トランプ、フランスにケンカ売る
トランプ、フランスにケンカ売る
フランスって何気に地味な産業で世界シェア高い製品多いし
ビリオネアの金持ち多いんだよなー
このケンカ、裏で余計な副作用ありそう・・・
フランス政府が導入したデジタル課税について、大規模な対抗策を公表するとツイッターに投稿した。
フランス産ワインを含む仏製品への追加関税などを検討しているとみられ、米仏の貿易摩擦に発展する可能性がある。
トランプ氏は、「米国のハイテク企業への課税は、本国である米国が行うべきだ。
我々はマクロン仏大統領の愚行に対して、大規模な対抗策をまもなく公表する」と投稿した。
「米国産ワインはフランス産より上だといつも言っている!」とも強調した。
その後、ホワイトハウスで記者団に対し、フランスが米国企業に課税することについて、「誤りだ」と改めて指摘した。
フランスに「課税すべきではない」と伝えたことも明らかにした。
「GAFA(ガーファ)」と呼ばれるグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムなどの米国企業を巡っては、各国で得た巨額の利益に見合った税金を十分に支払っていないとの指摘がある。
経済協力開発機構(OECD)などが現在、課税ルール作りを議論している。
これに先行してフランスは、一定以上の売上高があるIT企業について、デジタルサービスによる売上高に3%課税することを決め、トランプ氏は反発していた。
米商務省によると、米国のフランスからの2018年の輸入額は524億ドル(約5兆6600億円)だった。
輸入品では、航空機や医薬品などに続いて、ワインを含む酒類も多い。
フランスの業界団体によると、フランスの米国向けワイン輸出額は32億ユーロ(約3900億円)とワイン輸出全体の約4分の1を占めている。